朝の忙しいときに、猫の毛が洗濯しても取れない…そんな悩みを感じたことはありませんか?
猫の毛はとても細くて静電気でくっつくので、洗濯しても取れにくく、逆に服の奥に入りこんでしまうこともあります。
我が家では、朝出かける前に粘着ローラーで猫毛を取るのが家族の習慣になっていたんです。
けれど、洗濯前に猫の毛を取り除く、柔軟剤を使うだけでも、猫毛ストレスはかなり減りました。(飼い猫のストレスを考えて我が家が使っている柔軟剤はこちら)
ほんの少しの工夫で、毎日の洗濯がぐっとラクになりますよ。
この記事では、猫の毛が洗濯しても取れない原因と、忙しい家庭でもできる簡単な対策を紹介します。
「洗ったのに毛だらけ…」の絶望から卒業。猫2匹と暮らす共働きママの猫毛洗濯対策
仕事に育児、そして猫のお世話。
目が回るような忙しさの中で、洗濯は「回して干すだけ」にしたいのが本音です。
しかし、どれだけ丁寧に洗ったつもりでも、乾燥後の黒いズボンが白っぽくなっているのを見ると、家事の徒労感でいっぱいになりますよね。
でも、安心してください。
それはあなたのやり方が悪いのではなく、現在の洗濯スタイルが「猫の毛の物理的な性質」にマッチしていないだけなのです。
まずは、敵(猫の毛)の特性を知ることから始めましょう。
なぜ「普通に洗う」だけではダメなの?繊維と毛が引き合う「磁石」の正体
猫の毛が服にしつこく残るのは、静電気と、毛の表面にある小さなデコボコが原因なんです。
ポリエステルなどの服は静電気が起きやすく、猫の毛を強く引きつけてしまうんですね。
洗濯すると一度は静電気がおさまりますが、水の流れで細い毛が服のすき間に押しこまれてしまうことがあります。
これは、細い針が布のあみに深く刺さっているような状態で、普通の洗剤では抜けにくいのです。
この問題を解決するには、無理に毛を流そうとするのではなく、毛が刺さりにくいように服の表面を整える工夫が大切になります。
縦型vsドラム式、どっちが正解?忙しい私たちのライフスタイルに合う選択
「猫を飼うなら縦型の洗濯機がいい」と聞いたことがあるかもしれません。
縦型はたくさんの水で服をしっかり泳がせて、浮いた毛をフィルターで集めるのが得意です。
一方、ドラム式は水が少ないので、洗っている間に毛が服の間を行ったり来たりして、またくっついてしまうことがあります。
でも、ドラム式には大きな強みがあります。
それは強力な乾燥機能です。
温かい風で服をほぐしながら乾かすので、水で洗うより毛が落ちやすくなることもあります。
つまり、
- 縦型は水で毛を浮かせるのが得意
- ドラム式は乾燥で毛を飛ばすのが得意
という特徴があります。
どちらのタイプでも、その弱い部分を専用のアイテムで補えば、猫の毛対策はしっかりできます。
粘着ローラー地獄を時短!洗濯機に入れる前の「30秒新習慣」
洗い終わった洗濯物が乾いたときに粘着ローラーを使うのではなく、洗濯機を回す前に服に付いた「毛の総量を減らす」のが鉄則です。
とはいえ、一枚ずつ丁寧にブラシをかける時間なんてありませんよね。
そこで、仕事で忙しいパパやママでも無理なく続けられる「秒で終わるプレケア」をご紹介します。
このひと手間を加えるだけで、洗濯機自体の寿命も伸ばせるし、フィルター掃除のストレスからも解放されます。
「とりあえず洗濯機へ」はNG。バサバサ一振りでフィルター掃除もラクになる
洗濯カゴから衣類を掴んでそのまま放り込む……その前に、一度だけ「バサバサ!」と力強く振ってみてください。
これだけで、表面に乗っているだけの「浮いた毛」の約3割程度を落とすことができる可能性があります。
特にリビングに置いてあったクッションカバーや、猫が寝ていたパジャマなどは、この一振りで洗濯槽へ持ち込まれる毛の量を減らすことができます。
私は浴室でバサバサしています。
’床に落ちた毛をシャワーで流すだけなので、片付けが楽なため)
あとは、特に毛が密集している箇所だけ、粘着クリーナーで2、3往復だけ撫でる。
この合計30秒の習慣が、洗濯後やお出かけ前の猫毛取り作業をぐっと減らしてくれます。
洗濯機を「毛を捨てる場所」にしないことが、結果として一番の時短になるのです。
ゴム手袋を使えば、猫の抜け毛が舞い散らない
バサバサと毛を散り落とすのが難しいなら、ゴム手袋を使う方法もあります。
ゴム手袋をはめて、猫の毛が付いた洋服を撫でるだけです。
この時、強く擦ると毛を押し込んでしまい、うまく取れません。
軽く撫でるようにするのがポイントです。
以前、ゴム手袋の代わりにシリコン製のフタオープナーをつかってみたことがあります。
取れるには取れたのですが、何度も持ち替える必要があり、少し時間がかかりました。
そのため、ゴム手袋の方がおすすめです。
忙しい朝の味方!ランドリースポンジを「放り込むだけ」で変わる仕上がり
猫の毛をある程度落としたら、いよいよ洗濯です。
洗濯機と一緒にランドリースポンジを投入します。
洗濯中に水の中をふわふわ泳いでいる猫の毛を、かわりに集めてくれるのが「ランドリースポンジ」です。
ペット用のスポンジは目が細かくて、水に浮いた毛をしっかりくっつけてくれます。
洗濯物といっしょに入れるだけなので、とても簡単です。
ポイントは、ケチらずに多めに入れることです。
私は最初100均のランドリーボールを2個入れてみたけれど、ほとんど効果は感じられませんでした。(家族4人分の洗濯量に対してです)
ふつうの量の洗濯なら3個以上入れると毛をキャッチしやすくなります。
また、スポンジが服の間を動き回ることで、毛がまた服につくのを防いでくれます。
使い終わったら、スポンジについた毛を指でペロッとはがすだけ。
これを使えば、干すときに「まだこんなに毛がついてる…」とガッカリすることがぐっと減ります。
いますぐ試してみたいけれど、ランドリースポンジを買いに行く時間がない!という場合、市販のウレタンスポンジを代用する方法もありますよ。
市販のウレタンスポンジでのやり方が分かります。
ドラム式洗濯機の乾燥機能を利用して猫毛を飛ばす
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使って、服についた猫の毛を吹き飛ばすことができます。
洗濯する前に、猫の毛が付いた服を洗濯機に入れて、10~15分程度プレ乾燥します。
たったこれだけですが、洋服についた猫の毛を吹き飛ばすことができます。
この方法を使う場合は、フィルターなどに猫の毛が沢山溜まることが考えられるので、洗濯機のメンテナンスもしっかりすることがおすすめです。
また縦型洗濯機の場合、衣類乾燥機を使うことで、同じ効果を得ることができます。
猫の抜け毛対策で購入を検討した洗濯機を紹介
ドラム式洗濯機でできる簡単裏ワザ解決法を紹介
成分で解決!猫の毛を「物理的に突き放す」洗剤・柔軟剤の選び方
物理的な対策に加え、化学の力で「毛が付きにくい衣類」へとアップデートすることも大切です。
最近のペット専用洗剤は、単に汚れを落とすだけでなく、繊維の表面をコーティングする技術が進化しています。
これにより、着ている最中も、洗濯中も、猫の毛を寄せ付けないバリアを張ることが可能になります。
ネコちゃんが使う毛布などを洗えるペット専用洗剤
「離毛促進(りもうそくしん)」というのは、服から毛が取れやすくなるようにすることです。
ペット用の洗濯洗剤には、服の表面をコーティングしてツルツルにする成分が入っています。
イメージとしては、服にワックスをぬって滑りやすくする感じです。
表面がツルツルになると、猫の毛がひっかかる場所がなくなるので、洗濯中の水の流れだけでスルッと落ちやすくなります。
愛猫が使う毛布などに毛がくっついて困っている人にとっては、とても助けになる仕組みなんです♪
この洗剤には、静電気が起きにくくなる成分も入っていることも多く、猫の毛やホコリがくっつきにくくなるんですね。
例えば、ライオンでは、ペットが使う布製品用の洗剤と柔軟剤が販売されています。
柔軟剤で洋服への再付着を抑える
洗濯が終わったあと、ほかの服の毛までくっついていることがありますよね。
これは静電気が原因です。
猫の毛は静電気をためやすく、ポリエステルの体操服やブラウスなどにくっつきやすいんです。
これを防ぐために役立つのが柔軟剤です。
柔軟剤に入っている成分が服の表面をうすくコーティングして、静電気がたまりにくくしてくれます。
静電気が少なくれば、猫の毛やホコリが服にくっつきにくくなるので、次のお洗濯も楽になります。
猫にとっては強い匂いはストレスになることもあるので、我が家ではハミング 素肌おもい 柔軟剤無香料を使用しています。
猫の毛がつかない服の素材を選ぶだけで洗濯がラクになる
猫の毛対策で意外と効果が高いのが、「毛が付きにくい素材の服を選ぶこと」です。
ポリエステルやフリースは静電気が起きやすく、猫の毛を引き寄せやすいため、洗濯しても残りやすいのが特徴です。
一方で、綿やデニムなど表面がなめらかな素材は毛が絡みにくく、軽く払うだけで落としやすくなります。
毎日のストレスを減らすためにも、まずは服の素材から見直してみるのがおすすめです。
猫の毛がつきにくい素材の服が分かる
7. まとめ
猫毛対策で特に効果があったのは次の3つの方法です。
・洗濯前に服をバサバサ振る
・ランドリースポンジを入れる
・柔軟剤で静電気を防ぐ
猫の毛が洗濯しても取れないと感じていても、ちょっとした工夫や道具を使えば、毎日の洗濯はぐっとラクになります。
洗う前のひと手間や、スポンジ・洗剤・柔軟剤の力を上手に使うことで、服に毛がつきにくくなり、朝の支度もスムーズになります。
猫との楽しい暮らしと、きれいな服の両方を大切にできる方法はたくさんあります。
今日から少しずつ試してみてください。
猫の毛が洗濯しても取れないと感じていても、ちょっとした工夫で対策することができます。


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